江東区議会 2017-09-29 2017-09-29 平成29年決算審査特別委員会 本文
脳神経科学者の黒田洋一郎さんは、2012年発表の国別の自閉症の有病率を比較する疫学論文とOECD加盟国の農地単位面積当たりの農薬使用量とを比較したところ、自閉症有病率と農薬使用量の順位はいずれも1位韓国、2位日本であり、相関していることを指摘しました。
脳神経科学者の黒田洋一郎さんは、2012年発表の国別の自閉症の有病率を比較する疫学論文とOECD加盟国の農地単位面積当たりの農薬使用量とを比較したところ、自閉症有病率と農薬使用量の順位はいずれも1位韓国、2位日本であり、相関していることを指摘しました。
脳神経科学者の黒田洋一郎氏によりますと、ネオニコは人の脳神経ばかりでなく、免疫系、生殖系などに、低濃度でも作用すると警告しています。EUやアメリカでは、ネオニコなど発達神経毒性のある農薬は規制を強めているにもかかわらず、日本は、効果が持続するから使用回数が少なくて済むという理由で、まだ使い続けているとのことです。効果が持続するということは、言いかえれば、野菜や果物の中に浸透するということです。